野鳥観察の散歩2007.03-06

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フィールド:”泉の森”の野鳥たち!!
観察日:2007.03.31 時間:13:00-15:30 天候:くもり 気温:15℃

キンクロハジロ(EOS-30D)

オナガカモ(EOS-30D)

アオサギ(IXY 1000)

アオサギ(EOS-30D)

カワセミ(IXY 1000)

セグロセキレイ(EOS-30D)

ソウシチョウ(IXY 1000)

ソウシチョウ(IXY 1000)

ヤマガラ(IXY 1000)

シジュウガラ(IXY 1000)

アオジ(IXY 1000)

アオジ(IXY 1000)
      注:( )内は撮影機材

SHORT COMMENT:2007.04.02


本日は神奈川県大和市にある厚木基地で開催された”日米親善桜祭り(Cherry Blossom Festival @NAF Atugi)”に出掛けた為、合間に厚木基地の南側に位置する”泉の森”へ野鳥探索に行ってきました。
厚木基地には良く以前は米軍艦載機の撮影で良く通っていたのですが、こんなところに野鳥観察が出来るフィールドがあることは知りませんでした。・・・・もっともその頃は興味はあったものの野鳥観察などする事がなかったので当然ですね!!
厚木基地での”日米親善桜祭り”はam10:00オープンなのでチョット早めに出発して、先ずは午前中に”泉の森”の下見です、野鳥観察の本番は”日米親善桜祭り”の後の午後としました。

”泉の森”はR246を挟んで南北に広がり、更に近接して北側には東名高速を挟み”ふれあいの森”もあるようです。
今回は”ふれあいの森”までは探索出来ませんでしたが、又次回にでも探索したいと思います。
・・・・・という事で、午前中の下見は”泉の森”の北側での野鳥観察をしてみました。
こちらはクヌギ・コナラ等の広葉樹&スギ・ヒノキ等の針葉樹が林を形成して、どちらかと言うと山道的な散策路です。
まぁ〜今迄の野鳥観察経験からしてお目当ての初見の野鳥には遭遇出来ないと思います。
最初に遭遇したのは貯水池と繋がる非常に浅い小川で張り出した小枝に何か青色のものが眼に飛び込んできました。
良く観察すると・・・・・・『カワセミ』でしたぁ〜『カワセミ』もSAKUに気が付いたみたいで直ぐに貯水池の方向へ低空飛行で一直線に飛び去ってしまいましたが、この後貯水池のパイプと石垣の上に2羽で休んでいるのを観察できました。
貯水池の周囲には全域に金網が張り巡らされていて、金網の隙間から撮影を試みましたが、かなりの距離でしたので上手く撮影出来ていませぇ〜ん!!(;_;)ウルウル
まぁ〜『カワセミ』は多摩川水系で何度となく観察しているので、いまいち気合が入っていなかったようです。
散策路を進むと林の中には木立に囲まれ拓けた場所も何箇所か点在していて、このポイントでは『シジュウガラ』・『ヤマガラ』・『アオジ』・『メジロ』等が観察出来ました。
また低い垣根状に植え込みされた木々には『ミソサザイ』らしき野鳥が居るのですが、如何もこの野鳥は次から次へと枝を渡り、また暗がりなの観察し難い野鳥ですね!!
針葉樹林では『カケス』・『コゲラ』の姿も観察出来ました。
分岐路は除きひととおり探索して最初の貯水池を上方から見られる散策路に来た時に眼下にうずくまった灰色の野鳥を発見!!
ヘラ釣り等の釣行では何度か観察しているのですが、デジスコでは撮影していないので此処で一枚!!
これもスタート時の『カワセミ』と同様に貯水池の中なので近寄れず距離はかなりありました。
休んでいる時のサギ科の野鳥の喉というか首は何処へいってしまうのでしょうか?
あの長い喉が格納出来てしまうのですから・・・・・・・・
ここで厚木基地へ向かう時間となった為、この続きは午後からの探索としました。

午前中で厚木基地での”桜祭り”から脱出して午後からの野鳥観察は”泉の森”の南側にある≪しらかしの池≫⇒≪水車小屋≫⇒≪泉の森園名石≫周囲の谷戸風平坦地を探索してみました。
≪しらかしの池≫の周囲のサクラは既に7〜8分咲きでお花見をしながらの野鳥観察でした、池には未だ水鳥が残留していて『カルガモ』・『オオバン』・『カイツブリ』・『キンクロハジロ』・『オナガガモ』の姿を観察。
やはり水面上をスイスイと泳ぐ水鳥はデジカメ一眼の方がデジスコより素早く撮影できますね!!
また池の中には大きな『鯉』が悠々と泳いでいて、この池では夏期に子供たちの『ザリガニ釣り』で賑わうようです、小魚もかなり生息しているようです!![釣り禁止]の看板が立っていました。ウム〜
隣接する池には午前中の探索で観察した『アオサギ』が池の中に入り、抜き足差し足状態で小魚を狙っていました。
おぉぉぉ〜距離が近すぎてデジスコでは全体が撮影出来ませぇ〜ん!!(→o←)ゞあちゃー
チョット後に下がり撮影です、おいおいこういう事もあるのですね!!
もう一枚のアップ画像は一眼デジカメにて撮影してみました、このサギ類も抜き足差し足ですが動き回るのでどちらかと言うと一眼デジカメの方が要領良く手早く撮影出来ますね!!
そして究極のデジスコ泣かせの野鳥と≪水車小屋≫前で遭遇、多摩川水系でも何度となく観察しているのですが、なかなか上手く撮影できません!!
それは『セグロセキレイ』です、とにかく右へ移動したと思えば左へ、左に移動したかと思うと前へ。。。。。とにかく尾を上下にフリフリしてじっとしている事を知らない野鳥です。
これも仕方なく一眼デジカメで観察記録・・・・・・ブレているぅ〜〜〜(×_×;)
本日、一番の収穫はデジスコと一眼デジカメで野鳥撮影をされていた地元の3〜4人のバーダーを発見!!
何時もの事ですが、早々に”泉の森”での野鳥観察のお話をお聞きして仲間に入れて頂きました。
毎日通って居られるそうで、”泉の森”の野鳥を知り尽くしているようでした。
ところで本日の撮影メインはとお聞きすると・・・・・・おいおいSAKUも未だ遭遇した事の無い『ソウシチョウ』が此処のポイントに来るそうです。
野鳥図鑑では見た事があり、赤・橙・黄・緑・黒・灰色(青系が入れば赤橙黄緑青藍紫のレインボーカラー)の派手な色彩をした非常に綺麗な野鳥ですので観察したい・・・・と言うよりか撮影したい〜〜〜!!
しかし、この野鳥は以前レポートした『ガビチョウ』と同様に”かご抜け鳥(帰化鳥)”です。
まぁ〜どちらにしても1度観察したいものです。
そんなお話をお聞きしていると既に20〜30前に1度現れたそうで、次の出現は20〜30分後ではとの事・・・・・・
とにかく皆さん良い方達で新参者のSAKUに撮影ポイントの特等席を譲ってくれました、申し訳ないっす〜〜(*^_^*)
そんな野鳥達のお話をさせて頂いていると・・・・・おっととと噂の『ソウシチョウ』が2羽で姿を見せてくれましたラッキー!!
初めは撮りそこないの少ない一眼デジカメにて連写、おぉぉぉファインダーから覗く『ソウシチョウ』はもの凄く綺麗でした。
鮮やかさに感動していて、デジスコでの撮影をしようと思ったときには・・・・・・飛び去ってしまいました〜残念(>_<)
撮影画像をレビューしてみると300mm+テレコン(×2)ではやはり画像は小さ目でした、うむ〜
”もう一度来ますかね〜”とのSAKUの質問にあっさりと”また暫くすれば来るよ!!”・・・・・・期待大のようです、次はデジスコでアップ画像を撮るぞぉ〜〜〜既に時計はpm03:00を廻ろうとしていて、また夕方からの天気予報は雨、上空はだいぶ雲がはりだしチョット危ない予感、次の撮影チャンスでは失敗は許されない状況です。(T.T )( T.T)オロオロ
『ソウシチョウ』の出現を待っている間にも『アオジ』・『シジュウガラ』・『ヤマガラ』等は何回か観察することが出来ました。
しかし、皆様のSAKUに『ソウシチョウ』画像を撮らせてあげたいと言う思いに答えてくれて・・・・・おぉぉぉ〜さほど時間が経過しない内にまたまた姿を見せてくれました。
なんとラッキーな事なのでしょうか?野鳥観察に来た方以外の見物客も取り巻きはじめ大騒ぎです、静かに!!
野鳥観察時は静かに野鳥に優しく遠方から観察したいものですね!!
如何しても画像撮影となると大きく撮りたいが為に野鳥に接近して撮影する場合がありますね!!本日の反省!!
・・・・・・・そして、本日のメインターゲットとなった『ソウシチョウ』を見事にGET〜〜〜皆様、ご指導有り難うございました。
是非、またお仲間に入れて頂きたく思っています、『カワセミ』画像を是非撮影したいと仰っていた○○さん、ご一緒しましょう!!
そうそう、先だって野鳥観察に行った時に手の届く程度の至近距離にまで寄ってきて撮影に失敗した浅間山公園の『ヤマガラ』も本日は画像を撮るチャンスが何回となく有りしっかりと撮影してきましたのでアップしてあります。

本日の締めは何と言っても『ソウシチョウ』を撮影して野鳥観察は終了です。


”森の泉”の水車小屋附近
(Sony Cyber-shot DSC-T9)

”サクラ”は八分咲き!!
(Sony Cyber-shot DSC-T9)

本日も早朝から有意義な1日を自然環境の中で満喫してきました。
厚木基地内のランウェイ横の草むらには『カワラヒワ』の群れ(20〜30羽)が飛び回っていました。・・・・・しかし、これは航空機の発着する滑走路においてはチョット厄介なことなのですね〜!!

≪バードストライク≫
※航空機におけるバードストライクは、離陸動作中(滑走、離陸直後)もしくは着陸動作中の速度が比較的遅く、高度が低い時に起こりやすい。航空機ではジェットエンジンが主流の現在はエアインテーク(空気吸入口)に吸い込まれる事故が多く、ヘリコプターではローターに巻き込まれる事故が多い。
また飛行中に衝突することもあり小型の鳥類であっても高速で飛行する航空機にとって衝突時のエネルギーは大きなものとなり、最悪の場合は墜落に至るケースもある。


PHOTO:2007.03.31  SPOTTING SCOPE:KOWA TSN-774 PROMINAR  CAMEARA:Canon IXY DIGITAL 1000
PHOTO:2007.03.31  CAMEARA:CANON EOS-30D LENSE:EF300 F2.8 Extender(×2.0)
PHOTO:2007.03.31  CAMEARA:Sony Cyber-shot DSC-T9
※このページの画像容量は画像サイズに合わせて50〜100KB前後に圧縮してアップしています。


≪ヤマガラ≫
ISO感度:80、絞り(Av):F3.5、シャッタースピード(Tv):1/50SEC、露出補正:-2/3


≪ソウシチヨウ≫
ISO感度:80、絞り(Av):F2.8、シャッタースピード(Tv):1/40SEC、露出補正:-2/3

※野鳥観察はまだまだ”ひよっこ”ですのでアップした学名等に誤記がありましたら、下記のメアドよりご連絡を頂けると幸いです。

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