淡水魚倶楽部の番外地:航空機の世界No.8直線上に配置

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≪今はむかし≫のシリーズ第8弾は”昭和10年代の子供達”と”多摩川の魚捕り”の話題を予定しておりましたが、
大型台風22号の東海・関東への上陸が予想されている為、急遽現在の多摩川水系の状況をアップします。
淡水魚倶楽部員の皆様におかれましては大型台風接近情報を基に万全な対策をヨロシク〜!!

≪NHK台風情報〜≫
非常に強い台風22号は静岡県の南の海上を北上し、さきほど静岡県の沿岸が台風の暴風域に入りました。
台風は勢力を保ったまま北上し、9日の夕方、静岡県の沿岸に上陸するおそれがあり、東海地方や関東地方では暴風と激しい雨に厳重な警戒が必要です。
気象庁の発表によりますと、台風22号は午後2時には静岡県浜松市の南80キロの海上を1時間に60キロの速さで北北東に進んでいるものとみられます。
中心の気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートルと非常に勢力が強く中心から南東側170キロと北西側70キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
静岡県の沿岸がさきほど台風の暴風域に入りました。
台風は、勢力を保ったまま北上を続け9日夕方、静岡県の沿岸に上陸するおそれがあります。
台風を取りまく強い雨雲がかかって、東海から東北の広い範囲で強い雨が降り続いています。
千葉県勝浦市ではこの24時間の雨量が300ミリに達しているほか、静岡市でも250ミリを超える大雨になっていて、気象庁は房総半島の太平洋側と静岡県の中部と東部、それに、愛知県の太平洋側では「この数年間で土砂災害の起こるおそれが最も高くなっている」として土石流や山崩れがけ崩れに厳重に警戒するよう呼びかけています。
東海から東北にかけての太平洋側では、台風の接近にともなってこれから10日にかけて風が急激に強まり、1時間に50ミリから80ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
10日の昼までの雨量は、いずれも多いところで東北の太平洋側と関東地方、それに東海地方で250ミリ、甲信地方と伊豆諸島で150ミリから200ミリ、近畿南部と北陸地方、それに東北の日本海側で100ミリから120ミリと予想されています。
また、四国から東北の太平洋沿岸では大しけとなるほか、台風の接近が満潮時刻と重なる9日の夕方には、東海と関東の沿岸では高潮のおそれもあります。
気象庁によりますと、台風22号はおととしの10月に神奈川県川崎市に上陸し、茨城県で送電線の鉄塔が倒れるなど暴風の被害が相次いだ台風21号を上回る勢力で上陸するおそれがあり、台風の進路にあたる東海地方や関東地方では猛烈な風雨による被害に厳重に警戒するよう呼びかけています。
(10月9日 14:05更新)

大型台風22号接近中!!

多摩川水系五本松附近(上方が上流側)

五本松附近より川崎側を見る

五本松附近より下流側を見る

五本松附近より多摩川水道橋を見るA

多摩川水道橋付近

多摩川水系の繋がった野池


大型台風22号の東海地方及び関東地方への上陸が予想されていますが、現在は風雨共に断続的です。
三連休初日の本日(10/09)は淡水魚倶楽部員の皆様の中にも多摩川水系へ釣行に行かれる計画をしておられた方も大勢おられるのではないかと思います。
今朝も消防ヘリが自宅上空を低空で旋回をしてチョット騒がしい目覚めでしたが、多摩川水系の中洲に人が取り残されてしまったようで救出の為のフライトだったようです。
。。。。。。と言う事でチョット外出したついでに多摩川水系の現在(2004.10.09 PM01:00)の状況を画像に収めてきましたので緊急特番でレポートします。
淡水魚倶楽部の本拠地でもある多摩川水系五本松附近の現況は未ださほど風雨も強くないのですが・・・・・
おいおいレポートを書いている内に次第に雨が強くなってきましたぁ〜〜!!現在、PM15:00
予報でもこれから夕刻にかけて上陸とか。。。。。。。。。皆様、くれぐれも注意しましょうね!!
急に雨足が強くなってきたので横道にそれましたが、五本松附近の状況は上流側から下流側にかけての中洲は殆ど無くなり水没していました、また護岸の小物釣りをしたテトラ帯も全て増水により水没しています。
水位は第1堰堤の上にまできています。
本流は水の色も土混じりの茶褐色色と化してかなりの濁流となっています。
この様に増水で中州が水没してしまうと多摩川水系もかなり川幅があるのですね〜
小物釣り時に感じた”もう少し濁っていてくれたらなぁ〜”と言う贅沢な思いの水の透明度は現在では全くありません!!
まぁ〜これも昔から繰り返されてきた自然の掟であり、ただただ多摩川が氾濫する事が無い事、そして何よりも人的被害の発生しない事を祈るばかりです。
足を伸ばして多摩川水道橋附近にも行って見ましたが、ここも本流ではかなりの増水になっています。
野池附近ではセパレートされていた幾つかの野池が既に増水に伴い一部では草木が倒されて、全て本流からの流れ込みにより繋がって一本の小川状態となっています。
今後の夕刻から夜半にかけてはかなりの雨量が予想されていますので、現在残っている中州も殆どが水没してしまうのではないかと思います。
中州の『タヌキ君』等の陸上棲息生物は既に脱出したのでしょうか?チョット心配ですね〜〜〜!!
お魚をはじめとする水棲生物達はしっかりと濁流に流されないように水流の弱い岸側に辿り着いているのでしょうか!!?
皆様も今後の台風情報を基に行動して欲しいものです。
PM04:00現在、多摩川水系も危ない模様です!!

五本松附近の河川工事〜〜〜!!

五本松附近の護岸工事

五本松附近の護岸工事、既にフェンスがぁ〜!!


本日台風の影響による多摩川水系の状況を見に行ったら。。。。。おぉぉぉぉぉ!!おいおい何やってんねん!!
五本松附近の土手にはフェンスが張られていました〜〜〜
丁度、工事関係者の方がおられたのでお聞きしたところ”本当は今日から河川工事をする予定だった”とか。。。。。。
工事内容は現在の護岸を何mか本流側に移動するそうです、まさかと思いつつ”コンクリート護岸をするのではないでしょうね!!?”
のSAKUの質問には”一度コンクリートで護岸をしてその上に自然環境保護の為の土石で覆う”との事でした。
この工事が完了するまでの暫くの間は此処五本松附近でのお魚観察は出来なくなるようです。
多摩川水系に棲息する生物が生活できまた現状よりも更に繁殖し得る自然環境を残しつつ、近隣の住民の皆様方の安全を確保出来る河川工事を計画してほしいものです。


多摩川水系の繋がった野池で。。。。。

野池で撮影中に偶然発見した『イナゴ君』

多摩川水系の繋がってしまった野池では何羽もの水鳥が台風の影響など関知せずとばかりに岸辺で餌を捕食していました。
これから風雨が強くなったら何処に避難するのでしょうか???
人間と異なり非常食等の準備が出来ないので貯め食いしているのかな???
ふと足元の草むらに目をやると。。。。。。草と全く同様な体色をしている『イナゴ君』と遭遇!!
一時は多摩川水系でも観察出来なかったのですが、昨年も同様なポイントにて観察していますので、昆虫類も着実に自然環境の快復と共に増えているのですね!!
台風22号接近をまじかに控えた多摩川水系での長閑なひと時でした。
出来る事なら”台風が来るから早く非難しなぁ〜”と教えてあげたいのですが。。。。。。”鳥語”と”虫語”が解らないもので。。。。?
台風に負けずに頑張って欲しいものです。


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