淡水魚倶楽部員の野鳥館

2013.06-098

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Appearing Bird：≪オオルリ≫ PartⅣ

目線位置に営巣する『オオルリ』・・・(-_-)ウーム ≪オオルリ≫・・・もっと見る⇒個別ページ
Photo 2013.05.26

注：Canon EOS-1DX　 EF600mm Ｆ/4L IS II USM

【各野鳥の個別ページ：個別ページ　　１．SAKU≪Individual≫　にリンクしてありますのでクリックしてご覧ください。】

SHORT COMMENT：2013.06.24
『オオルリ』PartⅣ・・・・・・今季４回目のアップですが、今回は自然界の動物がこの地球上で繁殖してバランス良く生き抜いていくために神様が与えた弱肉強食の”自然の掟”をまざまざと見せつけられました。

『オオルリ』は人間が行き来する目線位置に何故だか営巣しますd(^-^)ネ！
まぁ～『オオルリ』が人間を外敵と見るか？・・・・・はたまた外敵を寄せ付けない共存するための生き物と見るか？
うむ～難しいところですが、『オオルリ』は後者を選択しているのでは？
しかし、今季は近郊のフィールドで『オオルリ』の営巣を３箇所で確認しましたが、残念なことにどれも『オオルリ』の意に反して人間が外敵となってしまい巣ごと持ち去られています！！
何ということをする輩なのでしょうか？
ちょっと前にTVで野鳥の密漁そして密売の放送をしていましたが、持ち去ったのはそのルートの駄目人間なのでしょうか？

今回は某公園にて『オオルリ』の雛を撮影していた時に目の前で起きた自然界での出来事です。
目の前と言ってもカメラのファインダーから親鳥が餌を運んできて雛が口を開けた時を撮影しようと連写モードで撮り始めた瞬間の出来事で自分でもファインダー内で何が起こったのかが初めは理解出来ませんでした。（☆＿◎；）！
そして巣の中に突然と侵入したものが、撮影しながら鳥友とお話していた外敵に襲われないかと言うことで特に”ヘビ”は大丈夫でしょうかね？と話していたその物ズバリのヘビでしたぁ～！！ヾ(>y<;)ノうわぁぁ

この間、僅か1～2秒ほどの時間でしたが、生育していた５羽のうち４羽が生まれてから見たこともないヘビの侵入に本能的に巣から飛翔～～～凄いですねぇ～未だ見ぬヘビを外敵と察知して羽ばたきの練習も未だしていないで飛べないのに巣の外へ飛翔～！！(→o←)ゞあちゃー
側に居たバーダーの方が木の枝で巣に侵入したヘビを摘出・・・・・・しかし、１羽はヘビに噛まれて肩羽付近を負傷！！
SAKUも飛翔して飛び出した雛をタオルで包み込んで巣に戻してあげる。。。。。うむ～１羽は落ち葉と同化して見当たらない？
負傷した１羽と３羽は巣に戻すも、雛はパニックから直ぐには平常に戻らず何回か巣から出てしまう(>_<)
暫く暗所で落ち着かせてあげればなお良かったように思うが・・・・・・・
しかし、如何にか少しずつ落ち着き、sakuがフィールドを後にする時には♂&♀親も巣に戻り如何にか大丈夫のようだ？

その後の鳥友からの情報では翌日はOKだったが、翌々日には２羽しか居なかったとか？w(^_＾）ンーナニナニ?
そして次の日には巣には１羽も居なくなったようです。。。。。タオルで巣に戻してあげた時の生育度からして巣立ちしたとは思えない？如何したのだろうか？
当日も雛を巣に戻してあげても♂&♀が直ぐには巣に戻らずに近くで威嚇の囀りをしていたので不思議に思い付近を見ると撃退したヘビの他にまだもう一匹ヘビが居て多数のヘビが『オオルリ』の雛を狙っていたようである。
ヘビも生き延びるために必死なのでしょう！！。。。。。今年は“巳年”(・_・)......ン？

自然観察をしていると”自然の掟”は時に無情な光景を我々に見せ付けます(;_;)ウルウル
また来季は沢山のフィールドで『オオルリ』が営巣して今度は雛の巣立ちが見られるように神様に。。。m(._.)m オネガイ