砂利の河原に少し草が生えてきています。 |
上流側の河原は未だ草が生えていませぇ〜ん!! |
おぉぉぉ〜これが護岸〜!!(上流側コーナー) |
始めて見る護岸ブロックスタイルですね〜!! |
約10〜15ブロック毎に積み砂利(セメント硬化) |
一応、漁礁の代役なのだろうか? |
5月のGW以降、近いのですがなかなか多摩川水系の様子を見に行けませんでした。 夏季休暇を利用してチョットその後の工事進捗状況を覗いてきました。 五本松一帯は一番恐れていた全てコンクリートの護岸が施されてしまいました、流速は突堤がないので前回と変わらず速いですね!! 如何にか淀川・木曽川・利根川・信濃川・等で施工されている”粗朶沈床”のような水生生物が多様に生息出来うる流速調整とシェルターを兼ねた工法を施工出来ないものなのでしょうか?・・・・・・これで完了でない事を願っています。 http://www.thr.mlit.go.jp/karyuu/01jimusyo_menu/syu_you_kouji/03kitakami_o_zeki/05.html 各ブロックには細長いブロックが四列(流れ方向⇒せめて十字ブロック、若しくは角穴ブロックまたは多穴ブロックとかにして欲しかったですね〜!!)と大小の石が入っていますが、これではシェルターにもならないですね!! また何ブロック(約15だったかな?)かおきにブロック内に砂利が積まれていました・・・・・・・?これは何??? 近くに寄って触ってみると、おいおい砂利をコンクリートで固めてあるでぇ〜〜〜何のつもりなのでしょうか? 漁礁の代役なのでしょうか?自然環境&自然景観的にも最悪ですなぁ〜!! とりあえずは多摩川水系流域の皆様の河川氾濫時の対策はコンクリート護岸で実施出来たので、あとは以前の様な突堤を是非とも”粗朶沈床工法”にて早く施工して頂きたいものです。 水生生物の多様性を考えるのであれば、先ずは”流速の変化”と”シェルター”が必須ですね!! 前回は川面に下りるのにも斜面が全て砂利で危なかったのですが、一応コンクリートブロックですが護岸が整備されて降り易くはなりました。 また釣りをするのにも観察をするのにも直角ブロック部があるので良さそうです。 改修工事以降この五本松ポイントでははじめてブロックとブロックの淀みで稚魚の姿を観察出来ました、しかし淀みといっても流速が速いため稚魚達はチョット泳ぐのが大変そうでした。 木枠のシェルター等だけでもあると良いのですがね!! お子様が忘れていってしまったのか、お魚捕りに使ったと思われる手造りタモ網が落ちていました。 今回は”タモ網”も”お魚観察ブース”も持参していないのでチョットお借りして稚魚を掬って観察してみました。 はっきりとは同定出来ませんが体形からして『オイカワ』の稚魚と思われます。
早く稚魚等がゆっくりと生息出来る元の多摩川水系になる事を願うばかりです。 また近々(?)に近況レポート続編Dをアップしますね〜!! BACK TO PAGE TOP |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||