コイ目　コイ科　タナゴ亜科

ＣＹＰＲＩＮＩＦＯＲＭＥＳ　Ｃｙｐｒｉｎｉｄａｅ　Ａｃｈｅｉｌｏｇｎａｔｈｉｎａｅ

�T アブラボテ属　Ｔａｎａｋｉａ　　　�U バラタナゴ属　Ｒｈｏｄｅａｓ 　　　�V タナゴ属　Ａｃｈｅｉｌｏｇｎａｔｈｕ
※夫々のタナゴの飼育・繁殖は属名をクリックして下さい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　�@分布　�A全長　�B食性　�C体型　�D体色　�E産期　�F備考

ＮＯ．	属　　　　名	画　　　　　　像	飼育関連資料
�U−１	バラタナゴ属 Ｒｈｏｄｅｕｓ タイリクバラタナゴ Ｒｈｏｄｅｕｓ　ｏｃｅｌｌａｔｕｓ　ｏｃｅｌｌａｔｕｓ		�@：日本全国 �A：６〜８ｃｍ �B：動物質（イトミミズ・アカムシ）を好む。 �C：扁平で体高が高く、腹鰭の前縁が白色に縁取られる。 �D：婚姻色は体側の背方が青緑色に輝き、頭部から腹部にかけてはピンク色、背鰭・尻鰭周縁及び尾鰭の中央は赤色になる。 �E：４〜９月：カラスガイ・タガイ・イシガイ・ドブガイに産卵 �F：本種は外来種（中国原産）・ショップでは最も良く見かける。
�U−２	バラタナゴ属 Ｒｈｏｄｅｕｓ ニッポンバラタナゴ Ｒｈｏｄｅｕｓ　ｏｃｅｌｌａｔｕｓ　ｋｕｒｕｍｅｕｓ		�@：大阪府と香川県の一部。 �A：４〜５ｃｍ �B：動物質（イトミミズ・アカムシ）を好む。 �C：タイリクバラに酷似するが腹鰭前縁は白線が無く透明である。 �D：婚姻色は赤レンガ色に輝き、腹鰭は黒くなる。 �E：４〜８月：ドブガイに産卵。 �F：絶滅危惧�TＡ類
�U−３	バラタナゴ属 Ｒｈｏｄｅｕｓ カゼトゲタナゴ Ｒｈｏｄｅｕｓ　ｓｉｎｅｎｓｉｓ　ａｔｒｅｍｅｕｓ		�@：九州（球磨川以北）。 �A：４〜５ｃｍ �B：動物質（カゲロウ・イトミミズ・アカムシ）を好む。 �C：小型でスイゲンゼニタナゴに酷似する。体側中央の暗青色の縦条が特徴である。 �D：婚姻色は吻端・眼及び尻鰭の縁が赤橙色になり、体側は深青緑色、腹方は淡紅色、腹面は黒色になる。 �E：４〜９月：イシガイ・マツカサガイ・ドブガイに産卵。 �F：絶滅危惧�U類
�U−４	バラタナゴ属 Ｒｈｏｄｅｕｓ スイゲンゼニタナゴ Ｒｈｏｄｅｕｓ　ｓｉｎｅｎｓｉｓ　ｓｕｉｇｅｎｓｉｓ		�@：山陽地方（兵庫県千種川から広島県芦田川）。 �A：４〜５ｃｍ �B：動物質（イトミミズ・アカムシ）を好む。 �C：小型でカゼトゲタナゴに酷似するが、体高がやや低い、又体色はやや淡く透明感が強い。体側の縦条も長くなる。 �D：婚姻色は吻端・眼及び尻鰭の縁が赤橙色になり、体側は深青緑色、腹方は淡紅色、腹面は黒色になるがカゼトゲに比較して若干淡い。 �E：４〜７月：マツカサガイに産卵。 �F：絶滅危惧�TＡ類