1.タナゴの種類 | 2.タナゴの採集 | 3.タナゴの購入 | 4.タナゴの飼育 | 5.タナゴの繁殖 | 6.二 枚 貝 |
NO. | 属 名 | 画 像 | 飼育関連資料 |
V−1 | タナゴ属 Acheilognathus ゼニタナゴ Acheilognathus typus |
@:神奈川県・新潟県以北。 A:7〜9cm B:植物質(付着藻類・ゆでたホウレンソウ)を好む。 C:鱗が細かく、銀色のメタリックで黒色で縁取られる。 D:婚姻色は朱紅色を主体に白や黒等もはっきり出る E:9〜11月:カラスガイ・ドブガイに産卵。 F:絶滅危惧TB類 |
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V−2 | タナゴ属 Acheilognathus カネヒラ Acheilognathus rhombeus |
@:琵琶湖淀川水系以西・九州北西部。(アユ放流により関東にも分布) A:12〜14cm B:植物質(付着藻類・ゆでたホウレンソウ)を好む。 C:タナゴ類の中では最も大型で、短い髭が有り口は下向きになっている。 D:婚姻色は青緑色の体色にピンク色が混じり美しい。 E:7〜11月:タテボシガイ・イシガイに産卵。 F:鰭条が伸びるので鰭が巨大に見える。 |
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V−3 | タナゴ属 Acheilognathus イタセンバラ Acheilognathus longipinnis |
@:琵琶湖淀川水系・濃尾平野・富山県の一部。 A:10cm B:植物質(付着藻類・ゆでたホウレンソウ)を好む。 C:タナゴ類の中では最も体側が薄く、体高が高い。 D:婚姻色は体全体が光沢の有る紫紅色を帯びて、腹鰭及び尻鰭が白黒に縁取られる。 E:9〜11月:イシガイに産卵。 F:絶滅危惧TA類(1974年に国指定天然記念物に指定) |
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V−4 | タナゴ属 Acheilognathus タナゴ Acheilognathus melanogaster |
@:関東以北の本州太平洋側の一部。 A:6〜10cm B:動物質・植物質(イトミミズ〜ゆでたホウレンソウ)。 C:タナゴ類の中では最も体高が低く、極めて短い髭を持つ。 D:婚姻色は背面が青緑色、胸部が淡朱色、腹面が黒色の全体的に黒ずんだ体色になる。 E:4〜6月:カラスガイ・ドブガイに産卵。 F:アカヒレタビラに酷似するが肩部に青緑色の斑紋が無い。 準絶滅危惧 |
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V−5 | タナゴ属 Acheilognathus イチモンジタナゴ Acheilognathus cyanostigma |
@:琵琶湖淀川水系・濃尾平野・和歌山県紀ノ川水系・福井県三方湖。 A:8cm B:植物質(付着藻類・ゆでたホウレンソウ)を好む。 C:タナゴ類の中ではタナゴの次に体高が低く、体側に一の字状に青緑色の縦条があり、それに沿ってピンク色がはしる。 D:婚姻色は背鰭の前上縁と尻鰭の縁がピンク色になる。 E:4〜8月:ドブガイ・イシガイに産卵。 F:絶滅危惧TA類 |
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V−6 | タナゴ属 Acheilognathus シロヒレタビラ Acheilognathus tabira tabira |
@:濃尾平野・琵琶湖淀川水系・岡山県高梁川水系以東の山陽。 A:6〜8cm B:動物質・植物質(イトミミズ〜ゆでたホウレンソウ)。 C:一対の短い口髭を持ち、肩部の暗青色の斑点と体側の暗色縦条は極めて鮮明。 D:婚姻色は尻鰭と腹鰭が白色に縁取られ共に内側は黒色になる。体側の縦条の背方に紅紫色の縦条がはしる。 E:4〜9月:マツカサガイ・ドブガイ・カタハガイに産卵。 F:背鰭・尻鰭の膜面には黒色胞が多い為、全体的に黒く見える。 |
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V−7 | タナゴ属 Acheilognathus アカヒレタビラ Acheilognathus tabira subsp.R |
@:太平洋側では利根川以北・日本海側では石川県以北。 A:6〜8cm B:動物質・植物質(イトミミズ〜ゆでたホウレンソウ)。 C:シロヒレタビラに酷似するが、体高がやや低く、体色は緑色がやや強い。 D:婚姻色は尻鰭と腹鰭が赤色に縁取られ共に内側は黒色になる。体側の縦条の背方に紅紫色の縦条がはしる。 E:4〜6月:イシガイ・マツカサガイ・ドブガイに産卵。 F:繁殖期の最盛期には尻鰭の赤色に白色が混じる。 |
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V−8 | タナゴ属 Acheilognathus セボシタビラ Acheilognathus tabira subsp.S |
@:熊本県緑川水系・福岡県・壱岐。 A:6〜9cm B:動物質・植物質(イトミミズ〜ゆでたホウレンソウ)。 C:稚魚〜幼魚の時にシロヒレ・アカヒレには無い背鰭に黒色斑があるが、成魚になるにつれて不鮮明になる。 D:婚姻色は尻鰭は白色に、腹鰭は赤色に縁取られる。 E:2〜8月:カタハガイ・ドブガイに産卵。 F:絶滅危惧U類 |
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V−X | タナゴ属 Acheilognathus 外来種 トンキンレッド |
@:中国・ロシア・朝鮮半島。 A:6〜15cm(現在約7cm) B:雑食・動物質・植物質(イトミミズ〜ゆでたホウレンソウ)。 C:背鰭と尻鰭手前が赤色、腹鰭の縁は白色で中央に黄色と黒の点が縦に繋がる、また背鰭から下方向に黒帯が入る。 D:不明。 E:不明。 F:アクアショップで”トンキンレッド”と称して売られていたもの。 |
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